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エビラバ vs 鯛ラバ  釣果対決!!

管理人釣り情報 2014年5月8日

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さて、今回の釣行は知り合いのクルーザーに乗せて頂いての釣り。

事前連絡で
「今回は活きエビば用意しとうばい!!」
との事でしたが

自分はエビ無しで行くつもりです!!
と大口を叩いて出発。

エビラバ(活き餌) vs 鯛ラバ

という事で気合いは入りまくりのスタートです。色々と気になっていた
「鯛ラバにおいてエビの有無でどれ位の差がでるのか」
という疑問を解けるかもしれない!と非常に楽しみ。

鯛ラバの経験がまだ少ない自分(10回位?)ですので色々と検証してみたいのです。

 

さて、今回のポイントは小呂島近郊での釣りでした。
携帯GPSではこの辺でした。

小呂島周辺

この辺りから博多へ戻りつつの釣行です。

釣り条件等々

船内メンバー 鯛ラバ1人(私)、活きエビのエビラバ2人、一つテンヤ1人
ポイント状況 鯛の乗っ込みは終わりがけ。小呂周辺は80m程、浅場は40-50m程。
狙い もちろん真鯛、状況に応じてジギングも用意しているものの期待薄
という感じでスタートしました。

まずは本命の小呂周辺のポイントで鯛ラバ、エビラバ、一つテンヤとそれぞれ仕掛けを落とします。

序盤はアラカブ、アコウしか釣れません。
潮が二枚潮だったので一つテンヤは非常に苦労してました。

このポイントはエサ取りも多かくエビラバ組は何度も付け替えをしてました。
80mのポイントになると仕掛けを落とすのも回収するのも一苦労。

鯛ラバの私はその間に何度も試行を重ねられたのが強かったと思います。

魚の数的には一緒か私の方が少し多い位でした。
潮止まりの時間になってきたので少し博多側に戻ってのポイントへ。

ここは漁師さん、遊漁船も多く出てました。

 

「鯛っぽいアタリ無いですねー」

とちょっとダラダラ巻いていると

「なんか来たばい!!!!」

と後ろのエビラバのロッドが激しくしなってます。
フォール中にスプールが止まったらしく、合わせを入れたら一気に走ってました。

「青物がおるねー、この大きさは穫りきらんかも」

といいつつ慎重に上がってきたのはヒラス!!
テンションの上がる船内。

周りを見れば、確かにジギングしてる船も多いし、漁師さんも青物狙いをしてる様子。
それならば、とジグを投入してみると

ヤズ

40弱のヤズ。スレ掛かりやったんでけっこう引きました。
ヤズをもう一尾かけるもアタリは遠のき、再び鯛ラバ。

「ここは甘鯛が来るポイントですよー」

との声のすぐ後に

甘鯛

初甘鯛!独特のブルブルシェイクする様な引きでした。

潮が動き出したのかその後もコンスタントに色々釣れます。

「ちょっとネクタイでも変えるか。」

と仕掛けを変えた後に、至福の時が訪れました。

着底から10回程巻いて仕掛けを引っ張る奴が、、、そのまま巻き巻き。
まだつんつんしてます。巻き巻き。 ツンツン。

そろそろ合わせ入れてみよう。と合わせを入れてみれば鯛っぽいヒキ!

決して大きくはないものの本命のヒキです。

上がってきたのは50弱の綺麗な真鯛!

真鯛

粘ったかいがあったー!
途中一度真鯛っぽいバラしが一度あったものの、乗っ込み時期としては非常に活性が低い感じだったので、ジギングでヒラス狙いに切り替えるか迷ったのです。

最後までやり通すとご褒美がきますね。

結局船中での真鯛はこれ一枚。
この後根魚を追加して納竿となりました。

鯛ラバ釣果

真鯛 50弱 1尾甘鯛 2尾、レンコダイ1尾、、ヤズ 1尾、アコウ、アラカブ、オキアラカブ 多数。

エビラバ釣果

チャリコ 2尾、ヒラス 1尾、アコウ、アラカブ、オキアラカブ 多数。

という感じでした。

エビラバは2人分の釣果という事を考えても、今回は鯛ラバに軍配が上がりました。

考察

鯛ラバが有利だった点
・前半は深場のポイントだったので手返しが早かった
・エサ取りが多かった
・メインのベイトがエビでなかった?(ヤズの腹にはイカが入ってました)

この辺だと思います。ベイトがエビであれば、間違いなくエビラバが釣れるでしょうから。あとはやっぱり手返しですね。80mで仕掛けを投入、回収するのってけっこう時間かかりますから。

状況次第では鯛ラバでもエビラバと戦える!という事が分かっただけでも今回の釣行の収穫は大きかったです。

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