魚の持ち帰り方 「低温管理について」
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どんなにきっちりと締めて血を抜いても、その後の管理が適切でないと、魚は台なしになってしまいます。
締めたあとの魚の管理とは、単に氷で冷やすだけのことなのだが、これが意外に難しいのです。
なぜなら、釣りの現場では魚をどんどんクーターへ追加するし、夏場等ではクーラー ボックスにはお弁当やお茶、場合によっては魚のエサも入っている。
蓋の開閉は頻度は高く、中身を頻繁に取り出しつつ温度は下がりがち。
それでいて、活魚には「こうしたらいけない」という禁止事項とぶつかりがちなのです。
魚を冷やすのに理想的な上氷(魚の上に氷がある状態)など、釣りの最中にはまず実現できないでしょう。
だから、釣人はスカりやストリンガーを使って、一時的に保管しているのですね。
しかし、スカりやストリンガーは、食べるためには不適切であることも説明しました。ではどうすれば良いのでしょうか。
長くなったので次回へ続く。
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2014年2月17日更新