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簡単な締め方 ※写真付き

血抜き 魚の処理について 2014年2月14日

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①まずは一番シンプルな締め方から

エラから脳へ包丁を入れます。
生きた魚の場合はタオルで魚の目を隠すといいですよ。

脳への一撃でとりあえず魚は死に至ります。
その後はエラのお腹側の付け根を切りはずしておくと後の処理が楽ですね。
あとはエラの薄い膜の様な箇所を切りつつ、血を抜きましょう。

締め方 血抜き

 

 

②ある程度のサイズは尾鉢にも切れ目をいれる

30cm未満程の魚ならばエラにナイフを入れれ大体は大丈夫でしょう。ある程度のサイズになってきたら尾鉢にも切れ目を入れて吊るしておいたり、魚体を曲げて血を絞り出しましょう。

この際鱗の上から切り目を入れようとしてもなかなか切れませんので、少しナイフ、包丁で鱗を取って、そこへ切れ目を入れる用にしましょう。

 

尾鉢にも刃を入れる

 

③最後にエラと内蔵を指で引っぱり出しましょう

 

エラを引っ張り出す

エラと内容には血が多く含まれ、臭みや腐敗を進める要因になります。
すぐに食べる場合はもちろん冷蔵庫へ仕舞う場合もしっかりと処理して下さい。

エラに指を掛けて引っぱり出すのが一番簡単です。

①の段階で旨く包丁を入れれば内蔵も一緒に引き出せますよ!
ただし魚の種類や大きさによってはエラやヒレ等で指を切る場合があります。

慣れない方は軍手をつけて作業する事をお勧めします。
魚が滑りませんし、エラで指を切るのも防げます。

 

 

 

 

ここまでやってしまえば楽ちんですね。
あとは鱗を取り、血合い(腎臓)を歯ブラシなどで奇麗に洗いましょう。

キッチンペーパーで水気を取り、湿った新聞紙で包んでザルにのせて冷蔵庫へ。
時間が経つとドリップが出ますのでザルの下には受けのお皿を忘れずに。

保存方法も色々と奥が深いのでその辺りはまたの機会にお願いします。

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