お魚インフォ

魚の捌き方とか、締め方とか、食べ方とかの情報サイトです

RSS FEED

魚の視力について vol.1

お魚豆知識 2014年3月12日

スポンサードリンク

魚の視力について

さてルアーマンの私として常々気になっております、魚の視力。

これは単純に人間の視力とは比べられないのですが。調べてみても結局「この位か、、」という程度ですが、参考までにまとめます。

魚の視力は0.1~0.6程度です

沿岸部に住む魚の方が低く、回遊魚の方が視力が良い傾向がある様です。
また成長するに従って視力も良くなります。

比較的沿岸部で活動するブリや、真鯛などは「0.1程度」回遊魚の鰹は「0.5程度」だそうです。

光に対して敏感に反応

視力は人間からすると、「悪い」という印象ですが、光に対しては非常に敏感に反応します。
釣りにおいて、ヘッドライト等で海面を照らす行為はNGですよね。
アラ釣りではタバコの火さえ海面に映らない様に気をつけるそうです。

水銀灯が常に海面を照らしている様な場所は小魚が寄ってきて、釣りのポイントになります。またさらに狙うなら明暗の境を狙うのがベターでしょう。

しかし、光が点滅する場合は魚の警戒心を煽ってしまいます。
なのでヘッドライトでチラッと海面を照らすと魚が散ってしまうのです。

 

視野角は広いけど、、、

魚の視野角度は片目で約150度、合わせて300度(重複が30度)程度だと言われています。真後ろ以外はほとんど見えているのですね。
単眼で見ている箇所が広いですから、視力に頼ってエサを取っているのでなく、匂い、波動等の要素も大きく関わっているものと思われます。

 

何か調べる程に魚の目は大した事がない事が発覚してきます。
この視力と釣りへの関連や考察はまた次回にしたいと思います。

« »

コメントを残す