嵐の後には海に出ろ!
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今回は釣りと時化についてです
時化の時に釣りに行く事の是非を求められれば、非と答えます。
何故かというと安全第一なので。
しかし釣れるのかどうかと言えば、、、釣れやすいのだと思います。
何故台風後や、時化の時に釣れやすいのか?
いくつかある要因を上げていきます。
1、波や濁りで魚の視界が悪くなり、釣り人への警戒心が薄くなる。
2、サラシや強い流れによって、藻や岩間の小動物(ベイト)が流れ出し、魚の捕食活動を促す。
3、海水中に酸素が取り込まれて活性が上がる。
4、波のパチャパチャした音に寄ってくる。(エサの小魚がいると勘違いする)
5、回遊魚が外用から内湾へ避難してくる(釣り人のルアーの届く位置まで入ってくる)
6、風向きによっては、ベイトが岸に流されてくる。
7、河口のポイントであれば、上流から流れてくるベイトを待ち構えるフィッシュイーターがいる
と、比較的いい事づくめなのです。
釣れない場合ももちろんあります
それは、濁りが嫌いな魚もたくさんいる事です。
例えばサヨリ、メバル、キス、カレイ、ミズイカ、バリ等は濁るとなかなか釣果を出すのが難しい様です。
また冬場に時化ると、波が出てサラシが出たりすると水温が下がる傾向にあります。
冬場で元々活性が低い上にさらに海水温が下がると、、、魚どうこうより釣り人が辛い状況になりますね。
特殊な例 ヒラスズキ
基本的にサラシの中でしか釣れない魚、ヒラスズキ。
彼は時化てようがなんだろうが、常にサラシの中で捕食を行う警戒心の強い魚です。
なので、ヒラスズキアングラーは時化てサラシが出れば大興奮(私の友人)、時化て無くても、大波やサラシの打ちつける磯で釣りをしています。
ウェーダーどころか、ウェットスーツを来たりするそうです。
もはや釣りと言えるレベルを超えてる気がするので私は手を出してません。
が、ヒラスズキ釣ってみたい!!!!
まとめ、時化で危ない時は家にいましょう
安全第一、無理しない程度の釣りが一番だと思います。
海ナメたら死にますから。
あくまで、嵐の後に行きましょうね。
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2014年3月7日更新