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血抜き その3 [締めの種類]

血抜き 魚の処理について 2014年2月7日

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血抜きと題打ちながらなかなか血抜きにたどり着けません、、

今回は血を抜く前段階、締めの種類です

魚を即締めする方法はいくつかあります。

 

 

代表的な例を上に図で示しているが、簡単に解説しましょう。

パンチ締め

パンチ締め

 

カツオやマグロによく用いる。小槌で脳天を叩くのが一般的だが、小さなカツオは尾を持って船べりに叩き付けたりもする。

延髄切り

延髄切り

釣人の聞では最も普及しており、ク口、チヌ、マダイのように体高が高く、側偏した魚に向いている。ヒラメやカレイ、マゴチなどの体型の魚は、ナイフで脳天を突き刺す。

サバ折り

さば折りは簡単で確実に締まり血も抜けます。
ナイフを使わずに簡単に締めることができて同時に血も抜けるのがこのサパ折り。

アジ、サバ、イサキなどの足の早い (傷みが早いこと)魚は、釣った直後にこれをやっておけばその後はなにも心配しなくていい。

力がかかっているから、直後に血がビューッと噴き出ることもあるので衣服にかからないよう注意しましょう。
尾頭付きの塩焼きにする場合は見た目がよくないからこの方法はすすめない。

さば折り エラに指をかける
指をエラにかけて

サバ折り 折る!!!

神経抜き

神経締め(神経締め)

方法に関してはけっこう分かりにくいので詳しく解説します。
この神経抜きこそ日本人の職人肌を感じられる必殺技なのです!!
ダントツで難しいですが、効果も段違い。

氷締め

氷締め、さば折り

クーラーの中に潮氷(砕氷に海水を加えたもの)を作っておいて、アジゴやイワシなどの小さい魚をほうり込むだけです。真水+氷より冷えるから、瞬間的に締まる。小型の魚は血が少ないから、あえて血を抜く必要はない。
以上5種類を紹介致しました。
他にも締め方あるかと思いますが、この5つ知っておけばほぼ完璧でしょう!
サバ折り以外はまだ血が抜けてません。早く抜きましょう。

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